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スタッフブログ

2014 年 5 月 12 日

サッカーW杯日本代表選手発表!

こんにちは。
来月に開催される、W杯ブラジル大会の日本代表メンバー23人の発表がありましたね。
順当な選手、いわゆるサプライズという意外な選出もあり、
残り一ヶ月で、どこまでまとまりのあるチームに仕上がっていくのか楽しみです。
さて、このサッカーで使われるボールですが、最近はカラフルでデザイン性に富んだものを見かけるようになりましたが、<以前は、白地に所々に黒が入った、モノトーンのものが主流でした。

なぜこのような配色になったかご存知ですか?
元々は白や茶色一色だったようです。
1960年代に、六角形20枚と五角形12枚を組み合わせたデザインのボールがヨーロッパで普及し始めました。
当時、モノクロのTV放送が開始されたこともあり、白や茶色では見えにくいということで、白と黒に色分けされた亀甲型のボールのデザインが生まれました。
1945年~46年にJFA会長代行を務めた田辺治太郎(第14代田辺五兵衛)氏が当時ドイツでこのボールを見て、日本サッカー界でも取り入れようと考え、FIFAに問い合わせ、公式戦におけるこのボデザインのボールの使用許可を得ました。それが、日本中に「サッカーボール」として広まり、当たり前のデザインとして認識されたのです。
国際大会では1968(昭和43)年のメキシコ五輪で初採用され、W杯では1970(昭和45)年のメキシコ大会で初採用されました。
この時採用されたボールの愛称は、「テルスター」(テレビの星)といわれました。
テレビの普及によるスポーツ観戦を意識して付けられた愛称だったのでしょうね。
因みに、下の写真のボールは、W杯ブラジル大会の公式使用ボールです。
白と黒のデザインはどこへやらですね。
愛称は、「Blazuca」(ブラジル人の誇り)だそうです。
試合は日本時間では遅い時間帯になります。
寝不足の日が続きますが、楽しく観戦したいですね!