マンション発売4割減!
こんにちは、湿度が低く過ごしやすいですねヽ(´▽`)/
今日は、最近の不動産市場の動き、特にマンションの販売に関する情報をお届けします。
タイトルをご覧になり、回復傾向にあったマンション売買市場の動きが鈍ったのか?と感じられた方も多いかと思います。
不動産経済研究所が19日発表した4月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)のマンション発売戸数は前年実績を下回ってしまいました。
減少率は、リーマン・ショックから半年後の2009年3月(46.2%)以来、5年1か月ぶりの大きさでした。
前回、消費税率が引き下げられた1997年4月の減少率(41.0%)に並ぶ水準なのです。
分析によりますと、2013年のマンション市場が景気の改善や、住宅ローンの低金利などを追い風に好調だった反動や、消費増税前の駆け込み需要の反動が出始めているとみられます。
2014年1月~4月の累計は、前年同期比19.8%減でした。
同研究所は13年とほぼ横ばいとみていた2014年の年間見通し(約5万6000戸)を下方修正する可能性を示しました。
1戸あたりの平均価格は前年同月より2.5%高い4846万円で、3か月連続で上がりました。
資材価格や人件費が上がっていることを反映しています。
上記内容は、あくまで新築物件に関する情報であり、中古市場は少し異なります。
最近の中古マンションの価格の推移を見ていると、経年とともに下落していた価格(坪単価)の幅は、相変わらず小さい気がします。
当社は、不動産競売の入札も行なっておりますが、築後5年以内の物件に関しては、分譲時価格からさほど変わらない価格で販売されるであろう落札価格で競り落とされています。
少子高齢化に突入し、中古物件が増えていくことが予想されます。
今後の市場に要注目ですね、今回の記事が一過性のものであるのかどうかを見極め、
賢いマンション選びをしましょう。
私たちがお手伝いできることはたくさんあります。
ご購入の際の物件や住宅ローンについてのアドバイスはもちろん、
ライフプランニングの一環としての保険等の見直しや税金対策などなど。
ぜひ当社にご相談くださいませ。