ハザードマップ
こんにちは。
雨のせいか涼しく感じますね。
でもこの雨、日本各地に大きな災害をもたらしています、恵みの雨のはずなのですが….
多数の死者・行方不明者が出た広島市北部の土砂災害。
西日本のみならず、全国的に土砂災害が頻発しています。
避難経路などを示した自治体のハザードマップも活用し、自身の安全を守る方法を考えておきたいものです。
まず確認しておきたいのは、自宅周辺が土砂災害による被害の恐れがあるかどうかです。
各都道府県は急傾斜地や、土石流などで住民に危害が生じる恐れのある地域を「土砂災害警戒区域」に指定しています。
国土交通省によると、指定済みの区域は7月末現在、全国で35万4769か所。
同省のホームページ(http://www.mlit.go.jp/river/sabo/link_dosya_kiken.html)では、都道府県ごとに、
地図上に色づけなどをして、「土砂災害警戒区域」を示しています。
自治体の防災窓口などで確認することもできます。
警戒区域のある市町村は、危険な場所、避難所、避難経路などを示したハザードマップの作成が義務付けられています。
同省ハザードマップポータルサイト(http://disapotal.gsi.go.jp/index.html)では、
マップを作成し、公表している自治体を紹介。
ネットでマップを閲覧できる自治体もあります。
みなさんも、これを機会に是非ご自身が住んでいる地域の防災情報をご確認ください。