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2014 年 5 月 1 日

新しいカタチの“下宿”

こんにちは。
少子高齢化が叫ばれるなか、斬新な試みを打ち出すベンチャー企業が手掛ける、今までにないコンセプトの“下宿”が話題となっております。
本日ご紹介するお話しは、バズー(「IT」「グローバル」「経営者育成」のベンチャー企業)による、従来の下宿スタイルに着眼し、高齢者の方と大学・専門学校に通う学生を結びつける、一つの不動産仲介です。
バズー社は、「空き部屋を持った高齢者」と「親元を離れる学生」のマッチングを目的とした「下宿らうど」を開始しました。
このサービスでは、まず物件の所有者である高齢者の方が有効活用したい空き部屋を登録し、その中から学生が部屋を検索します。
学生は自分が通う大学、キャンパスにより近い部屋を一覧から選択できるのが強みです。
年内に100件のマッチングを目指すとのことです。

空き部屋を貸したい高齢者の方には、電話による入力サポートや登録代行をし、学生を受け入れた後のフォローもするといい、毎月の賃料の支払いはクレジットカード決済とし、家賃滞納や払い忘れのリスクを下げていることもポイントです。
支払われた月額賃料の10%相当額をバズー社が手数料として差し引き、収益としているとのことです。

バズー社は、少子高齢化や核家族化が進んだことで、高齢者を取り巻く問題が多様化していると指摘しています。
また、日本学生支援機構の調査に触れ、奨学金を利用している学生が50%を超えていることを挙げています。
「下宿らうど」を提供することで、高齢者の孤立化や将来に対する不安、学生の家賃負担への不安など、お互いがもつ問題の解決を図るという画期的な発案から、今回の事業をスタートさせました。

当社の将来的なビジョンのなかには、留学生と日本人が交流できるシェアハウスというものがあります。
海外に関心のある日本人学生だけが対象ではありません、これから海外赴任する社会人の方が、語学はもちろん、生活様式も体験し、渡航前に慣れて頂く空間として利用して頂けたら、こんな事業を考えています。

様々なことを発信する企業として、我々も日々貪欲に勉強しています。

今後の当社の活動にもご期待ください。

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