こんにちは、本格的に梅雨入りしましたね。
これだけの降雨量があると、河川の氾濫等の災害が心配になります。
また、自宅の屋根や窓からの浸水はないかと心配になってしまいます…..
さてさて、本日は、マンション購入を予定されている方、今後欲いなぁというお考えのある方へのお話しです。
私は賃貸でいいから、なんて方もぜひご一読ください。
将来、何かのきっかけで購入を検討する日が来るかもしれませんよ(´▽`)
では、物件を選ぶ際に基準とされることをいくつか挙げ、そこから比較を始めてみましょう。
価格(賃料)はいくらか、場所はどこがいい、駅から遠いのは嫌だ、1Fはちょっと….
今回は、マンションの価格、建築などの個別的な要素、物件所在地周辺の地域性といったキーワードから、
新築vs中古の比較検討してみましょう。

※中央区にある有名なツインタワーマンションですね、一応中古の部類です…..
「価格」
中古マンションと新築マンションを価格面で比較すると、同じ立地や広さであれば、
新築マンションよりも中古マンションのほうが安くなるのが一般的です。
また、同じ予算であれば、中古マンションのほうが、
新築マンションよりも駅から近く、広いマンションを見つけることが可能になります。
しかし、築年数が古くなれば、リフォームが必要になることがありますので、
物件価格は安いのですが、リフォーム費用が別途かかるということも頭の中に入れておいてください。
また、マンション購入時には、物件価格の他に必要となる税金や手数料などの諸費用があります。
諸費用の金額は、ローンの種類などによっても変わってきますが、
一般的に、新築物件で、物件価格の3~6%、中古物件では、物件価格の6~8%が目安となります。.
単純に物件価格だけの比較をせずに、中古マンションであれば、物件価格+リフォーム代+諸費用、新築マンションの場
合は物件価格+諸費用で、どちらが費用面でおトクになるのかよく検討してみましょう。
「構造」
新築マンションであれば、基本的に最新の耐震基準で作られていますので安心ですが、
中古マンションの場合は、建てられた時期を確認する必要があります。
1981年以前に建てられたマンションの場合、「新耐震基準」をクリアしてない可能性がありますので、
購入を検討しているのであれば耐震診断を受けて安全性を確認する必要があります。
最近の新築物件では、防災に備えた設備が充実しているものが増えてきています。
停電対策用の非常用発電機の設置や、停電時にも生活ができるようにと、
蓄電池を設置するなどの対策がされているマンションなどがあります。
構造のみではなく防災設備にも注目してみてください。
「利便性」
立地面での選択肢が広がるのはすでに販売されている物件が多い、中古マンションです。
また、生活施設が整っているエリアが多いので、
立地にこだわりたい場合は中古マンションを探してみるとスムーズに見つかるでしょう。
最近では、再開発によって駅前に新築マンションが建つケースも多いので、
特定の駅、エリアにこだわりがなければ、利便性のよい新築マンションを探すことも可能となってきています
「設備」
最新の設備を装備しているのは新築マンションです。
キッチン周りで人気の食器洗浄乾燥機やディスポーザー、IHクッキングヒーターなどの最新設備が標準でついているので、
新しいものが好きな人には新築マンションがおすすめです。
また、最近人気の、エコや省エネ設備も急激に普及してきています。
家計の節約にもつながるエコ設備がついた新築物件は、日々の生活費を抑えることができるので魅力的です。
中古マンションの場合は、リフォームで最新の設備を設置することもできます。
自分のお気に入りのシステムキッチンを設置してみたりと、自分の好きなようにリフォームできるという点では、
中古マンションのほうが自由度は高くなります。
セキュリティー面に関しても、新築マンションには最新のものが標準で導入されていますので、
中古マンションと比較すると、よりセキュリティーが強化されているといえます。
とはいえ、数年の差であれば設備に大きな差がでることはありませんので、
実際にどの程度のセキュリティー設備が必要なのか、よく考えてみる必要があります
「売却」
将来的なことを考えると、売却についても考えておくとよいでしょう。
新築マンション、中古マンションのどちらも資産価値に大きく影響してくるのが立地です。
立地が良く利便性の良い物件はスムーズに売却できます。
とはいえ、新築マンションの場合、購入価格と売却価格の差額が、
中古マンションと比較して大きくなってしまう場合があります。
その理由としては、新築マンションの販売価格には、販売時の広告費用などが含まれていますので、
購入と同時に2~3割程度、価値が下がります。
購入後、イメージと違ったなど不便な点があり売却したとしても、
すでに売却額は購入価格の2~3割程度下がってしまいます。
その点、中古マンションであれば購入直後にそこまで価格が落ちないため、
資産価値が下がらないといった安定感があります。.
「その他」
中古
・実際に物件を確認できる
・近所の様子や街の雰囲気を確認できる
・管理状況を確認できる
・近所の住民の家族構成を確認できる
・入居までの期間が短い
新築
・管理費・修繕積立金が安い
・同じ世代や所得の家族が入居することが多い
・長期間住むことができる
・マンション内の駐車場が確保しやすい
・入居時期が同じなので近所付き合いがスムーズ
ご覧頂いたように、新築、中古それぞれに特徴がありますね。
一概にどちらが良いかとはいえませんが、
築年がそこまで古くないものであれば、私は中古を購入しリフォームを掛けて、
自分の好きな空間を作るのがよいかなと思います。
当社では、不動産ご購入の際の資金計画、ご購入後のリフォーム計画のお手伝いなど、
物件のご紹介以外でもお客様の立場に立ったご提案をしております。
小さなことでも、お気軽にお尋ねください。

※中古でも、リフォームするとあら不思議、こんなきれいでおしゃれなお部屋に変わります.
もちろん、お好きなデザインにすることが可能ですヽ(´▽`)/
マンダリンネットワーク株式会社
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